ひな祭りに食べる「桜もち」と言えば、どんなお餅を思い浮かべますか?

私は東京に来るまで、東京と関西とさくら餅が違うとはしりませんでした。

 

ひな祭りに食べる餅と言えば「道明寺」の桜もち

 

私が東京に来たときはこの「道明寺」は売ってませんでした。

 

でも、今日和菓子屋さんに行ったら東京の「桜もち」と一緒に「道明寺」も売ってました~!!

 

 

道明寺

 

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道明寺粉で作るのが関西風

 

道明寺粉とは、もち米を蒸して乾燥させ、砕いたもの。

大阪府藤井寺市の「道明寺」で出いてるものが、菓子用に喜ばれたのが名前の由来だそうです。

 

道明寺の作り方

 

1.食紅はあらかじめ小さじ1くらいの水で溶きさらに水1と1/2カップに数滴加えて薄桃色の水を作る。

2.道明寺粉250gを耐熱のボールに入れ、薄桃色の水と上白糖大匙3~4を加えて軽く混ぜる。

3.ラップをかけ、電子レンジで約6分過熱し、取り出して5分ほど蒸らす。

4.熱いうちにラップを鶏、木べらで練がでるまで混ぜて餅を作る。

5.12等分してそれぞれ丸める。

6.ぬらした手の平に餅を1つとり、手のひらでぎゅっと押し広げあんこをのせて餅を伸ばしながら包み、楕円形に整える。

7.蒸気の立った蒸し器に間隔をあけて並べ入れ、ふきんでおおった蓋をして強火で約3分蒸す。

8.粗熱を取って、はのつるつるしている方を内側にして、桜の葉の塩漬けで包み、皿に盛る。

 

 

 

さくら餅

 

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桜もちは、小麦粉を薄く焼いた皮でつくるのが関東風です。

 

桜もちの作り方

 

1.食紅はあらかじめ小さじ1くらいの水で溶いておく。

2.ボールに薄力粉80g、片栗粉10g、上白糖小さじ1を入れ、水3/4カップを加えて食紅を数滴入れ薄桃色にし、泡だて器で混ぜる。

3.ラップをかけ、15分ほどねかせる。

4.ホットプレートを150℃にせっとし、サラダ油を薄くひく。

5.たねをおたまに半分くらいずつすくい、1か所にながして、お玉の背で円形に広げる。

6.表面が白っぽく乾いてきたら取り出し、粗熱を取る。残りも同様にする。

7.あんを10等分し、手で細長くまとめる。

8.たねの焼いていない方を上にしてまな板に置き、あんをのせ手前からくるっと巻く。

9.葉のつるつるしているほうを内側にして、桜の葉の塩漬けでつつむ。残りも同様にして皿に盛る。

 

桜の葉は食べる?

 

小さい時は、桜の葉っぱをとって食べていましたが大人になってからは一緒に食べるようになりました。

 

なんでだろう?

 

自分でもどうしてか、覚えていませんが、、、、。

 

葉っぱと一緒に食べると、桜の葉の塩漬けのしょっぱさが甘いあんこと餅の合わさって絶妙なハーモニーになると私は思います。

 

そのままだと、ただの甘いお餅でも、桜の葉と食べると、甘じょっぱさになるというのが癖になる美味しさ。

 

でも、それは道明寺の時にそう思いました。

 

でも、桜もちの時は一緒にちょっとちがうかな?

 

焼いた薄皮と桜の皮は私にはミスマッチな感じがします。

 

なので、私は道明寺では一緒に桜の葉を食べて、桜もちでは外して食べます。

 

ま、人それぞれですが・・・

 

桜の葉も道明寺粉もインターネットで買えますよ。

 

 

桜葉の塩漬

 

道明寺粉
こんな和菓子セットもあります。

道明寺手作り和菓子セット
 

 
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