新聞紙で作ったというより、新聞紙の型紙で作ったカステラ
私の十八番です(笑)
といっても、私が考えたわけではないんですけどね(苦笑)
20年ほど前のオレンジページという雑誌に載っていたのを私が気に入って、インパクトがあるので友達のプレゼントや手土産に作ることが多いです。
このレシピを見たときに、カステラが家で作れるなんて!って驚きました。
そして、材料がとてもシンプル
これだけでカステラって作れるんだって思いました。
それに、型がなくても新聞紙で型が作れて焼けるのがいい。
新聞紙で焼くと、あったかい感じがするんです。
初めは、新聞紙も燃えてしまうのではないか?と心配でしたが、新聞紙の上からアルミホイルを敷くので何度か使うことができます。
新聞紙で型を作る
用意するのは新聞紙6~7枚です。
正方形になるように、折って端を切ります。
各辺の端から17cmのところに折り目を入れます。
4か所、赤い線のところに切り込みを入れます。
切り目部分を半分に折ります。
初めに折ったところを立てて入れ込みます。
ホッチキスで止めます。
こんな感じで新聞紙の型ができます。
この新聞紙にアルミホイルを敷きます
カステラの材料
さて、今度はメインのカステラ作りです。
材料は、
・卵 (Ⅼサイズ7個)Mなら8個
・砂糖 300g
・強力粉 200g
・湯(または温めた牛乳) 50cc
・はちみつ 大さじ4
材料がたったのこれだけでカステラが作れるんです。
とっても安くおいしいカステラが作ることができます。
作り方
1、卵は室温に戻しておきます。そして卵黄についている白い部分(カラザ)を取り除きます。
2、軽くほぐして、砂糖を加えます。ハンドミキサーを高速にして10分ほど泡立てます。
初めはこんなに黄色いですが、泡立てていくと白っぽくなります。
これは5分くらい泡立てたもの
10分くらい泡立てると
目安はミキサーを止めて生地をすくいあげて「の」の字を描きます。
描き終わったらすぐに消えるくらいまで泡立てます。
3、はちみつと湯(または温めた牛乳)を混ぜ合わせて溶かし、2のボールの中に入れて、さらに1~2分泡立てます。
4、ハンドミキサーを中速にして、強力粉を2~3回に分けて加え、大きな気泡ができないようにだまにならないように注意ながら2~3分泡立てる。
ハンドミキサーを止めて、生地をすくい上げて「の」の字を描き跡がきれいに残るくらいまで混ぜ合わせる
こんな感じです
5、オーブンを170℃~180℃に温め始めます。
生地を型のふちにくっつかないように、新聞紙の型に流し込みます
ゴムベラを垂直に立てて、生地を切るように縦、横に何度か動かし、そこから泡が上がってきたら表面を撫でるようにして泡を消す(これを泡切りといいます。カステラのキメを整えるために行います。)
6、天板に型をのせ、オーブンの中段に入れ、1分ほど焼いて取り出し泡切りをし、またオーブンに入れる。これを2回繰り返します。その後、8~10分、表面にうっすらと焼き色がつくまで焼きます。天板を下部に下げ、温度を150℃~160℃にさげ、60分ほど焼きます。
手のひらで軽く表面をたたき、しっかりした手ごたえならOKです。もしくは、つまようじなどさして生地がくっつかなければOKです。たたいた時に、じゅわじゅわっという音がしたら、もう一度5分~10分ほど追焼きします。
7、焼きあがったら、新聞紙の型からアルミホイルをはがし網に乗せて、側面のホイルをはがします。
粗熱がとれたら、全体をラップに包みます
そのまま完全に冷めるまで置いておきます。
焼きたてより、翌日のほうがしっとりと感じます。
新聞紙の型は再利用できます。
新聞紙の上からアルミホイルをまくので、新聞紙は汚れていません。
2、3度は使えますよ。
大きなカステラなので、贈り物にすると驚かれますし、おいしいので大変喜ばれます。
是非、作ってみてください!
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