長い春休み、お昼を子供に任せるには火が心配と思っていたら、そうだ!我が家にはクッキングプロがあった。と思いついた。
これなら、火を使わずに材料を投入するだけで料理ができる。と思って、レシピをググっていたらこのクッキングプロでケーキを作っている記事がヒットした。これを見て、それならパンは作れないだろうか?と思い立ってちぎりパンを作ってみたよ。
材料は6つだけ
- 強力粉 250g
- 砂糖 35g
- イースト 3g
- 牛乳 180cc
- 塩 2、5g
- バター 15g
バターは常温に出しておきましょう。牛乳は人肌くらいに温めて準備しておきます。
作り方は
材料を測って用意したら今度は順番にこねていくだけです。
ボールに強力粉、そして砂糖、イーストを入れたらイーストめがけて人肌に温めた牛乳を投入します。
牛乳を投入したら、混ぜます。初めは手にベタ付いてしまうけれどだんだんとまとまってきます。
手について大丈夫だろうか?とちょっと不安になるけれど、気にせず混ぜ続けましょう。
こんな風にまとまってきたら、バターと塩を投入しひたすら混ぜます。
バターが柔らかくなっていなかったら手でこねながら、生地に練りこむ感じで混ぜていきます。
生地の周りのぼこぼこがなくなってきたら大丈夫です。
- 強力粉、砂糖、イーストをボールに入れ、イーストめがけて牛乳を投入
- 手でまとまるまでこねます。
- 常温に出して置いたバターと塩を入れて混ぜます。
- 生地にぼこぼこがなくなったらOK
クッキングプロの出番です
発酵させます
ここからは、クッキングプロの力を借りましょう。
1次発酵させます。生地をクッキングプロの中に入れます。
クッキングプロの「保温」という機能を使って発酵させます。その時のバルブは排出に合わせておきます。
保温ボタンを押して、時間を設定するのですが最小が30分です。そんなに時間が必要ありません。
だからキッチンタイマーで5分に設定して5分経ったらいったん保温を終了させて、そのまま5分放置した後に蓋をあけましょう。
生地が倍以上に膨れ上がっていたら、発酵が成功しています。
生地を取り出し、粉を振った平らな場所で細長く伸ばして適量に切って丸めていきます。この時中の空気を抜くようにして丸めましょう。丸めた生地の閉じた部分を下にしてクッキングプロの中にいれます。
二次発酵します。一次発酵同様にクッキングプロの保温調理を利用します。一次発酵同様に5分保温し保温を終了させた後、そのまま5分放置します。
倍以上に膨らんだら、発酵完了です。
- 一次発酵「保温」ボタンを押して5分に設定、バルブは排出にします。
- 5分後、そのまま5分放置します。
- 生地を取り出し、丸めて再度クッキングプロの中にいれます。
- 二次発酵「保温」ボタンを押して5分に設定、バルブは排出にします。
- 5分後、そのまま5分放置します。
焼きます
いよいよ焼きますよ~。クッキングプロのどのメニューで焼けばいいのか考えたんですが、炊飯器でパンを焼くことがで焼くことができますよね。それで、ご飯を炊く機能でやいてみました。この時はバルブは「圧力」の方にしておきましょう。
加圧時間は、6分で設定。圧力のかかる時間もあるので実際には6分以上かかるんですけどね。
ピピっとなったら、バルブを排出にして蓋を開けましょう。ドキドキ緊張の瞬間です。
こんなにふっくらと焼きあがってます。でも上からだと焼けてるの?って思うでしょう。ひっくり返しますよ。いったんお皿に取り出します。
ちょっとそこには粉っぽさが残っていたけど、ココはご愛敬。
このまま、またクッキングプロに移し替えします。
そして、再度「ごはん」スイッチを押して時間を6分で「スタート」させます。
ピピっと終了音が鳴ったら、出来上がりです。
ちぎりパンなので簡単に切れて食べれます。
熱々すぎてレンズが曇りました。
こんなにふっくらと出来上がりました。
なんたって焼き上がりはおいしい。
- 「ごはん」ボタンを押して、6分に設定。バルブは「圧力」にします。
- 一度取り出し、裏返して再度やきます。
- 「ごはん」ボタンを押して、6分に設定。バルブは「圧力」にします。
作った感想は
通常のパン作りだと、発酵時間がかなりかかったりするけれどクッキングプロを使うとすごく短縮できるのがいい。
パン作りこね終わってからだと、一次発酵に保留時間含め10分、二次発酵に保留時間含め10分。焼く時間も両面で12分。32分で出来上がるのは早いですね。ご飯がない~!って焦った時も、お休みの時なら「ちょっと、待ってて今からパン焼くね」って作れそうです。実際に、そうして作りました。パン作りは子供と一緒にこねたりして作りやすいので一緒に作るのもいいですね。
番外編
この分量に行きつく前に、この倍の分量で一度作ったんです。時間もすべて倍で。
クッキングプロの中に納まりきらなかった。実は丸いのが2つ入らなかったんです。
ひっくり返して、すごい大きい!
ひしめき合ってるって感じがしますが、しっかりと焼けておいしかったですよ。
食べ応えがありました。分量を調整してアレンジすることも可能だと思います。
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