毎日忙しく、頭の中でいろいろなことを考えていつもフル稼働している感じがします。
刺し子は、ちくちくと布に針を刺していくだけなので頭を真白にすることができます。
何も考えずに、針を進めるだけなので頭がスーッとすっきりとするから不思議。
今回、フェリシモ クチュリエ×リサ・ラーソン ちくちく刺し子のフリークロスの会【送料:450円+税】を試させていただきました。
刺し子とは?
寒さのきびしい東北地方から伝わったといわれる「刺し子」。布が貴重だった昔、すれたり破れたりしたところを補強し、少しでも長く使おうと布をあてて縫ったのが始まりとされています。ものを大切にする心から生まれた「用の美」に、日本の女性のたくましさと美意識を感じます。
フェリシモHPより
昔は布の補強や寒さを防ぐための防寒などで縫われていたようですが、今は刺し子の模様を楽しんでいますね。
リサ・ラーソンの刺し子
フェリシモのクチュリエには、リサ・ラーソンの種類が豊富。
リサ・ラーソンは1931年生まれのスウェーデンを代表する陶芸家です。
一度見たら忘れられない、優しくてかわいい温かみのある表情豊かな動物シリーズは大人気。
リサ・ラーソンは大の日本好きだで、なんでも刺し子の上着を愛用しているそうですよ。
リサ・ラーソンのかわいいキャラクターと、刺し子のステッチとが合わさったなんとも不思議なデザイン。
古風な刺し子がらも、リサ・ラーソンのイラストと一緒だとちょっとモダンな感じがしませんか?
刺し子に挑戦してみた
糸通し、どうしてますか?
糸通しがなくてもこんなにスマートに針に糸が通せます。
最初からつまずきました。というのも、刺し子は針に糸を通してから玉結びをしないのだということ。
もちろん、そのまま布にさして引っ張ると抜けてしまうので、二度縫うという方法でスタートします。
スタートの目より3目先から始めます。
さし始めの目に戻るように刺しすすめます。
目印より少し短めにさすのがいいのですが、初めの2目は縫い代通りに縫ってしまいました。
戻ってきたらそのまま、線に沿って縫い進めるだけです。
図柄は布に書いているので、ただそのまま波縫いをしていけばいいだけです。
そして、フェリシモならではのわかりやすい説明書がついています。
刺し子をしてみた感想
一番嬉しいのは、ただ線に沿って縫っていけばいいということ。
いろいろ考えないでただひたすら縫う。
そして、途中で針をおいても再開するときに考えなくてもそのまま線の上を塗っていけばいい。
編み物だと、何段目?とか柄は?とか考えないといけないでしょ。それが、ない!
今回、刺し子から始めたけれど先に、説明書通り周りの仕立てからしたほうがいいと思った。
なぜなら、刺し子をしていくうちにほろほろとほつれてきてしまったからだ。
クロス以外で利用する場合は、別だけれどクロスとして利用するなら先に仕立てたほうがいいと思います。
リサ・ラーソンの刺し子柄は?
どれも、かわいい。伝統な刺し子柄とマッチしてます。
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