昨年友達に教えてもらっていた「キッズビジネスタウン」
千葉商科大学で毎年行われているようです。
キッザニアみたいな感じで、子供が働いてお金をもらってそれで物を買うという仕組みらしい。
今年はお兄ちゃんが6年生だから今年が最後
まずは一か月ほど前に往復はがきで応募
土曜日曜と両日申込みたい場合は二枚出す必要があります。
うちは日曜日だけの申し込みでしたので一枚だけで応募
友達から聞いて漠然と理解していましたが、初めての事でドキドキしていきました。
当日、返信はがきを持って行きます。
その他の持ち物は、子供のおサイフを持って行くといいですね。
雨天決行なので、小雨でしたが行っていました。
まずは、役所に行ってはがきを出して受付をします。
そしてバーコード付きの市民書をもらいます。
市民書は首からつりさげられるように紐がついています。
この市民書をもらうと、「ハローワーク」に行き仕事を選びます。
パソコンで管理されているらしく、随時募集人数が変わります。
お兄ちゃんは「スタジオ」に行きたかったようですが、もうすでに募集人数が終わっていて「パソコン教室」に決めました。
決めると、バーコードをスキャンされて「パソコン教室」の札を市民書に取り付けれらます。それを持って「パソコン教室」の場所に行きお仕事スタートです。
仕事が終わると、「銀行」に行きます。
そして、お金を受け取ります。
通貨は「リバー」というものです。
銀行でお金をもらうと、次に税務署で税金を納めます。
ここまでが一連の流れです。
そして、また新たにお仕事を紹介してもらいます。
ここはリピーターの方が多いらしく、初めての人は戸惑います。
それは、この一連の流れを示したものがないからです。
場所を示した掲示は数多くありますが、流れを示したものがなく
お兄ちゃんは、働いた後に銀行に行かずまたハローワークに並んでしまいました。
先ほどやりたかった「スタジオ」がまた募集人数が埋まってしまうとできないと思ったのと、誰かにすべての仕事が終わってから銀行に行ってお金をもらうと思ったらしい。
でも、すべてバーコードで管理されているので、「パソコン教室」の札を返却しないと「パソコン教室」に空きができないため次の仕事の人が困るという仕組みになっています。
せっかく「スタジオ」をゲットしたのに、銀行に行っていないことがわかりお兄ちゃんはまた並んでいる間に「スタジオ」がなくなってしまうと半泣き寸前でした。
ところが、千葉商科大学の生徒さんはうまく対応してくださいました。
お兄ちゃんを銀行に連れいて行っている間、いったんハローワークを閉めてくれて「スタジオ」が取れない状態にしてくださったのです。
ちょっと驚きましたが、とてもありがたいと思いました。
子どもの気持ちをくみ取ってくれていると感動しました。
お店はテントの下に設置されています。
看板にはどんなものかというのかが書かれています。
このお店で働くし、買い物をします。
個々での通貨はリバーだけです。
大人たちはお金では買うことができません。
買う場合は本部でギフトというかたちで100円100リバーで購入できるようです。
火を使ったり、包丁で切ったりとしますが、大学生の方がついてくれています。
幼児も参加できますが、こういった食べ物関係のお仕事はできないです。
でも十分に楽しめると思います。
スタジオではニュースを読んだ映像がライブでインターネットで発信されるようです。
終わったらDVDにしてくれます。
DVDには自分で文字や絵を描きます。
本当に楽しかったみたいです。
お兄ちゃんは、6年生で最後と残念がっていました。
お兄ちゃんはたくさんリバーが残ってしまったのですが、来年も使うことができるようです。
私が使うことにします。
スタッフの方は千葉商科大学の学生さんのようですが、対応に私は感心しました。
子供たちが場所を尋ねると、口頭で説明するのではなく一緒に連れて行ってあげていたのです。
また、子供たちと根気よく付き合っているなぁ~って思いました。
千葉商科大学のスタッフの皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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