若い時は料理を作れれば器具はあまり興味はなかったけれど、歳を重ねるほどに料理はもちろんだけど、料理を作る器具も良いものが欲しくなってしまう。
結婚して、合羽橋に鉄鍋や卵焼きフライパンなんかかったけれど手入れが悪くてだめにしてしまった経験があります。
それから、調理器具は手ごろ価格で大量生産しているものを使っていますが、また良いものを一つずつ集めたいなぁ~と思っていた。
ベルメゾンさんのイベントで是非手に入れたい調理器具がありました。
それは、雪平鍋
雪平鍋って何?
何って言われると、「雪平鍋」って何だろう?
私の中では、鉄のぽつぽつがある鍋に木の取っ手がついているもので、いろいろな料理を作るのを重宝するものだということ
厚手の陶製の鍋で、土鍋の一種。雪平鍋とも書く。単に「ゆきひら」ともいう。語源は、在原行平(ありわらのゆきひら)(818―893)が須磨(すま)で海女(あま)に塩を焼かせたという故事があり、塩を焼くのに用いた器にちなんだものといわれている。蓋(ふた)のほか、持ち手と注(つ)ぎ口がついている。天明(てんめい)(1781~89)の末ごろからつくられるようになり、それまで用いられていた一人前用の鋳物製の小鍋にとってかわるようになったといわれる。加熱が穏やかで保温力がよいので、粥(かゆ)や重湯(おもゆ)を炊くのに適している。なお、アルミニウムや銅の打出鍋で、木製の柄のついた片手鍋も行平鍋という。
日本大百科全書引用
ま、私の想像と大体同じかな?
雪平鍋で作る料理は
雪平鍋は時短で一気に作る料理です。
時間としては30分以内で作るような油の少ない料理が得意です。
あっという間に温まるので熱を利用して一気に作るゆで卵や、野菜の下茹でや簡単な煮物が得意です。
そして、朝のお味噌汁もその一つです。
短時間で出汁をとり、湯を沸かし材料に火を通し最後に味噌をいれてすぐに火をとめればできあがり。
塩にも強いのでおかゆ作りにも向いています。
雪平鍋の特徴は、両側についた注ぎ口があります。
いい調理具だと料理が上手にできそうに思いますね。
液だれしにくい雪平鍋
さて、ベルメゾンさんから出ている雪平鍋はただの雪平鍋ではなかった。
熱伝導のよいアルミを使い、緻密な計算から生まれる対流で素材のうまみを引き出す構造になっています。
表面積が広くて熱が広がりやすいのも特徴です。
大きな特徴は液だれしにくいという点。
本当に液たれがしないか試してみました。
びっくりするほど、本当に液だれしません!
ペリカン口を採用しているから液だれしないそうです。
そして、もうひとつ!
ベルメゾンさんでは、注ぎ口を右用と左用と両方を用意している点。
お兄ちゃんは、左利きなのでこういったちょっとしたことってすごく助かります。
でも、私が使うんですけど。
大きさは、15cm、28cm、21cm、24cmの4種類あります。
気になった方はこちらから==>>液だれしにくい雪平鍋(ガス火用)[日本製](BELLE MAISON DAYS)
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