夏休み、東京都では小学生向けのイベントが目白押し
私もスケジュールをにらみつつ、いくつか応募したものの落選続きでした。
ちびも、落選の二文字にほとほと嫌気がさしていたところに、「こどもいちば教室」が当選!!
こどもいちば教室は何をするの?
市場についてDVDを見てお勉強した後に、実際に市場の中を見学させていただきます。
そのあと、今年はかまぼこづくりに挑戦しました。
おそらく、毎年されていると思います。
今年初めて応募して、当選したので喜んで参加しました。
子どもも私も、築地市場を実際に見学できるので期待大です。
ましてや今年は、豊洲に引っ越ししてしまうので最後の築地市場ということになります。
そんな年に参加できて本当によかったです。
最初に、市場に関するDVDをみて市場についてお勉強しました。
その後、いよいよ市場の見学です。
築地市場見学
築地の場外には行ったことがあったのですが、場内に入るのは初めてでした。
築地場外のルールは、歩行者が優先でないというところ
まったく通常のルールではないということを教えてもらいました。
なるほど~
もう10時過ぎだったので、セリはすっかりと終わっています。
が、そのセリの会場を見せていただきました。
ここで、野菜の値段が決めれらているんですね。
キロ単位だということで、ちょっと驚きました。
金額がとんでもないですものね。
実際に上まで上がってみると、とても高かった。
昔築地に農産物はどのように運ばれたと思いますか?
今はトラックですが、昔は電車だったそうです。
だから、築地市場の中に駅があった。
その名残が築地市場の中にはいくつもあります。
この屋根も、駅の雰囲気が残ってると思いませんか?
なんか、こんな昔の風景がなくなってしまうのはさみしいですね。
魚を扱っている場所には、鱧がありました。
東京で鱧はめったに見ることはないけれど、さすがに築地ですね。
鱧の牙はすごい!!
粋なお魚屋さんが鱧を見せてくれました。
築地で走っている車「ターレットトラック」はすべて電気で走っているそうです。
柱には充電器がありました。
築地市場の屋上も上がってみましたよ
カーブしているのがわかりますか?
昔は電車で運ばれているという話をしましたが、すぐ海になっているのでカーブして電車が止められるようにしたそうですよ。
これだと、何両でも電車が入ることができますよね。
そして、かの有名な吉野家の第一号店、築地市場の中に入っています。
中には入りませんでしたが、
かまぼこづくり
初めかまぼこづくりって、白身魚をすりすりするの?
って思ってましたら、違っていました。
かまぼこ板にすり身をのせていく作業でした。
模範演技をしてくれたのは、紀文食品の秋元浩志さんとかまぼこの八木橋の八木竜太郎さんでした。
二人とも、いとも簡単に板にかまぼこをのせたり飾りをしたりと手際よくしていました。
初めて、かまぼこの板にかまぼこをのせるという作業を初めて見ました。
簡単に作られていますが、これがなかなか思うようにはいきません。
ちびも、苦戦中
なんとか、板の上にのせましたよ。
蒸したらこんな形に・・・・
キャー、いびつ(泣)
でも、おいしかったですよ。
マグロの解体
最後に、マグロの解体を見せていただきました。
こんな大きなマグロ
見事なマグロ
私もさばいてみたい!
鯵くらいならさばけますが、大きくなると無理です。
出刃包丁が必要ですね。
さすが、プロです
見事な手さばきで、あっという間にさばいていきます。
こんな風にお皿にのせてお刺身になりましたよ。
トロから、赤身までいろいろな部位をいただくことができました。
とても、おいしかった~
夏休み、親子ともどもいい経験と思い出が作れました。
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