寒~い冬はお肌の乾燥が気になります。
年齢とともに肌も乾燥に敏感になってきます。
そんな乾燥しがちな肌を潤いって洗える洗顔「ウォッシングクレイ」を試させてもらいました。
石けん成分を使わない洗顔「ウォッシングクレイ」
通常の洗顔フォームや石鹸は泡だちます。
こういった泡立つ洗顔フォームには「石けん」成分が含まれています。
「石けん」成分は洗浄力が高いので、お肌に必要なバリア成分まで洗い流してしまうそうです。
だから、乾燥時期はよりお肌が乾燥した感があるのか。
じゃ、「石けん」成分が含まれていない「ウォッシングクレイ」はどうやって汚れを洗い流しているのか?
それは天然のクレイに秘密があります。
天然のクレイは無数の穴があいてあり、この穴に余分な皮脂や汚れを吸着させる性質があるのでクレイを利用して肌の汚れを取り除いていくみたいです。
クレイとはなんぞや?
クレイは岩石が変化してできたもの
地球上で爆発した火山の溶岩や灰が海や谷底に何層も堆積し地殻変動による圧力が加わって成熟してできたものみたいです。
簡単に言えば、粘土みたいなものですね。
自然によってつくられた、自然な成分
古代はこのクレイを使って人間を治癒してきたらしいですよ。
人間の知恵ですね。
「ウォッシングクレイ」には四つのクレイを使っています
ガスール(ghassul)
モロッコでしかとれないガスール。古来より健やかな肌を保つ成分としてボディーケア用に愛用されていました。
非常に細かい粒子のクレイ。皮脂汚れを穏やかに吸着して取り除いてくれます。マグネシウムなどのミネラルが肌を健やかに整えます。
カオリン(kaolin)
敏感肌用のクレイ。クレイの中で最も細かい粒子で気になる毛穴の汚れも落としてくれ透明感の肌を保ってくれます。
サンゴ末(coarl powder)
沖縄の美しい海で育ったサンゴの粉末を配合。表面の穴が非常に多く、通常取れない汚れや細かい汚れも吸着して取り除いてくれます。
ベントナイト(bentonite)
古い角質や頑固な皮脂汚れを絡めてとりますが、肌表面に潤いを残ししっとりとした洗い上がりに仕上げてくれます。
使ってみたよ
使い方は顔と手が塗れた状態で3~4プッシュ分を顔全体に広げて時間を置かずに、ぬるま湯で十分に洗い流すということ
3~4プッシュはこれくらいの量です
洗顔という感じの液体ではありません。
とろっとした感じです。
これを顔に広げてみました。
今までの洗顔と違うのがわかりますか?
泡が立たないという事です。
BBクリームをたくさん塗ってしまったような(汗)感じです。
パックしている感じですね。
これをぬるま湯で洗い流すだけ
日頃泡立てて洗顔しているので何とも不思議な感じです。
これで、洗えているの?という不安にもなります。
でも洗い流すとすっきりとします。
いつもの肌がつっぱたような感じはしません。
すーっとした感じ。
香りは特に気にはならない無臭とまではいきませんが自然な香りがするくらいです。
続けてみないとわからないと思ったので数週間続けて使用してみました。
ある日ふと「あれ、肌がちがうな」って感じました。
ゆで卵の殻をむいた時のような肌になっている感じがしたのです。
個人差はあると思いますし、私の表現が適当かわかりませんが。
肌の汚れをしっかりと洗い流されていてまた、潤いを残してくれているからなのかもしれません。
クレイの「ガスール」が入っているからか、「ウォッシングクレイ」はデコルテまで洗うことができます。
歳をとるとこの首筋が気になります。
私はお風呂でこのデコルテまでしっかりと塗って洗顔するようになりました。
「ウォッシングクレイ」のちょっと残念なところは、クレンジング後に使用するという事
最近、クレンジングと洗顔が一緒になった物を使っていたので、おうちゃく者の私には面倒です。(苦笑)
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