サッカーをやっている息子のソックス、すぐに穴が開いてしまう。
ソックスのゴムが伸びてくにゃくにゃになってだったら、買い替えようって思うけれど数回履いただけで、親指のところにぽかっと穴が開いただけで買い替えるのは、なんか悔しい。
「サッカーソックスの下に、靴下を履いて履いたら?」って息子に提案するけど、嫌らしい。
今まで買い替えてきたのだけれど、本当はもう少し履いてほしいとずっと思っていました。
そんな時、フェリシモのカタログで見つけたのがこのダーニング
見た瞬間、なになになに?って驚いたのと同時に、かわいいって思った。
そして、コレコレコレ!私が探していたのは!
すぐに、やってみたい!って思いました。
ダーニングとは?
ダーニングとは、ヨーロッパで伝統的に行われている、衣類の穴あきやすきりれた箇所を修繕するお針仕事だそう。そんなダーニングに欠かせないのが、キノコ型の道具「ダーニングマッシュル-ム」なんだって。その名の通りキノコのような形をしていて、キノコの傘に当たる部分を穴に当て、ダーニングをします。
ダーニングマッシュルーム
早速、ダーニングマッシュルームを購入しました。
二つのマッシュルームが入ってました。
マッシュルームの下部分が長いのと丸っこいのと二つあります。
用途によって使い分けるみたい。
ねじで取り外しが簡単にできます。
キノコ部分は凹(赤色のところ)、下部分が凸(青色のところ)になっています。
これをねじではめて、長いマッシュルームと短いマッシュルームにすることができます。
本当にマッシュルーム、きのこみたいでかわいい。
ダーニングをやってみた
早速、靴下の穴埋めに挑戦してみたよ。
穴の開いている部分にこのマッシュルームの傘の部分に当てて、ゴムで固定します。
まずは、同じ方向に四角形をイメージしながら縦糸を張ります。
縦糸が張れたら、縦糸の横に糸を通していきます。縦糸の上に通して下に通してとジグザクになるように通していきます。
動画を見るとわかりやすいよ。
簡単にできました。
靴下の穴が塞がった
ネットでダーニングについて検索して見てみると、靴下のかかとや底などにダーニングしているものばかりでした。私がやったみたいに靴下の先にダーニングしているのは見あたりません。本当は適していないのかもしれませんね。
なんとか、穴は塞げましたよ。
履いてみると
息子にどう?って聞くと、「穴がふさがっているのがわかる」って言ってました。穴が開いていると、靴を履いても空いているのがわかるんでしょうね。今はふさがっている感じがちゃんとするというのだったら、成功かな。
糸選び
実は、糸選びに悩みました。ダーニングでググってみると毛糸の靴下にダーニングをしているのが多くて、使っている糸は毛糸なんですよね。もしくは、ダーニング用の糸。ダーニング用の糸は細いので靴下の指のところは負荷がかかりやすいから、毛糸ではすぐにまた穴が開いてしまいそう。しっかりとした糸が必要だと考えた私が使ったのは、刺し子糸。刺し子糸は少し太目でいろいろな色がそろっているからいいのでは?と思いました。
これが意外とうまくいきました。
今度は、ブルーのソックスの穴を塞ごうと思ってブルーの色を購入しました。
穴だけ開いて、まだ捨てれないっていうソックスにダーニングお勧めですよ。
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フェリシモ お気に入りを長く使いたい 素敵な大人のための繕(つくろ)いレッスンの会
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